味噌煮込みバハムートのシェフ。
この文を皆様が見ているという事は、
団長であるヒヒ水幸子が皆様に当団の煮込み火入れ調整を伝えた後だと思います。
このメモは11月12日。
多分グランデフェス開催の前日になると考えている。
私がこの団に...という話を考えていたのだが
たいくつな、実にたいくつな話になりそうだよ。
「来て見て感じて」で済む話なんだけどもね。
私は傭兵の枠として"入れてもらえた"
誰も自分の事など知らぬ傭兵だった。
確か当時までの最高順位は30000位以上だった。
私は元々とあるお祭り団に参加し、頑張ってみるつもりだったのだが友人に止められ、その友人の紹介によりこの味噌煮込みバハムートに入団した。
2018年11月4日の事だ。
それまでdiscordを使った事が無かったので
朝活どころか、古戦場通しても団内で通話をするなど
極限られた人とだけだった。それはそれで楽しかった。
私は自身の身分を理解しているつもりで
2019 1月に開催された闇有利古戦場を走り、隠居するつもりだった。
営業しながら、社長業と騎空士をこなすのは日々大変になる一方だったからだ。
ただ、それ程
今もだけれど、何よりも優先していた。
◆
味噌煮込みバハムートのDiscordに参加し
初めて聞いた団長の言葉を
私は今でも覚えている。
ヒヒ水「こんばんは、初めまして
ボクが団長のヒヒ水幸子です」
その時も複数人が居た通話の中で
"この方が団長か、なるほど"
と何故か納得したものです。
年が明けて来たる古戦場までの間で、私は「ぶっちぎってやろう」と野心を抱いていました。
...結果的には、それなりだったんですけどね。
◆
そもそも毎晩の様にグラブルで複数人集まってグラブルの会話をしているなんて初の体験で
その時(2017')周りがパタパタとグラブルを辞めていった中、私だけが続けていたので持久力には自信があったんです。
仕事の関係上一つのゲームしかやり込めないという事はあったのですが。
ムーブ共有や、肉集めなど適当な騎空士人生を歩んできた自分からすれば
ディズニーランドよりキラキラして富士急ハイランドよりもスリリングな場所でした。
グラブルが、100倍楽しくなったのです。
◆
その"味噌バハとして初の古戦場"は
2019年11月12日現在までで、未だに1番楽しかった。
その時の30名を私は今でも口に出して言えてしまう。
最高の団員達でした。その最高の騎空士達の1番下で
私は1番下っ端で1番楽しんでいた自負がある。
周りの笑い声が心底心地良かったからだ。
その古戦場、勝ち星を重ね最終日
最後の対戦相手は、ALL-IN様。
コテンパンでした。コテンパンにやられました。
我々はコテンパンにやられ、時速で負けが確定して
「70億貢献度を稼ごう」
という意味不明な何というかポジティブというか
新しい目標を目指して走り始めたのです。
考えられないですね。時速総力負け確定してるんですよ。
30名誰しもが走っていました。
人によっては最終日、走り難い団員も居たのですが
「走りたい!走りたい!」と
小さな時間を見つけて貢献度を稼ぎました。
最終日終了間際23:59
貢献度7000000000は達成されました。
『やったああーーーーーー!!』
DiscordにVC繋がれた30名が歓喜しました。
今思い出しても涙が出る。
今思い出しても、あの時の団長の
ヒヒ水幸子率いる30人が手を挙げて走り切った喜びを
目を細めて大事で大切な宝物と呼べる。
そして英雄を獲得し目的を果たした私は
2日間程元居た団に戻り、経緯を伝え
味噌バハへとんぼ返りした。
◆
「6属性終わったら自分で小さな団を立ち上げよう」
9か月前の私の野望だった。
ところが、『騎空団』という場所では
毎時何かしらの問題や課題が沸く。
この場所に身を置いている自分ですら、
「自分みたいな奴が29人いたら団長は大変だろう」としみじみ思ってしまう。
団は会社ではないし、
団員は決して社員でもない。
だがそれ以上を求められる時があったりする。
成功を納めている様に傍から見て見える騎空団は、
社会から見て"勝ち組の会社"と言えるものかもしれない。
◆
闇、光、風、土、水、火と
古戦場と季節は流れまた闇有利古戦場がやってきた。
私達の団はコトコト煮込んできた味噌煮込みバハムート。
もう最後の、団長が大好きなうどんを入れて〆となるらしいです。
これから始まる古戦場はいつも通り
皆様とああだこうだ言いながら肉を集めボスを叩く。
味噌バハらしいのは、皆決してラストランだからというプレッシャーもなく遊んで
いつも通りの集中力であり自然体ということ。
決して満点ではない。
但し、正解に近い間違いに
着地出来る結果に落ち着くということ。
仕事も遊びも正解はひとつではない。
◆
どれだけ強くても去っていく先輩団員達。
その背中を見て感謝したりする。
そしてしみじみと考えたりもする。
1年前のあの日、
もし味噌バハに来ていなかったら?
強い強い騎空士にはなれたかもしれない。
それでも。
数多くの騎空士達が私のレストランに来店して
食事を楽しまれていかれた。
1番になれた日など無かったけれども
この団に居て良かったと
私はきっと1番感謝している。
そう思える事を
私は誇らしく思う。
私達の団はコトコト煮込んできた味噌煮込みバハムート。
楽しそうだったでしょう。
面白そうだったでしょう。
その鍋の中で踊れた事を
グラブル以上に、私は感謝して
明後日から始まる古戦場を待っている。
◆
これからも厨房を任された
味噌煮込みバハムート、うぃん, le étoile,